クリップをメディアダイアログボックスからタイムラインのトラックにドラッグすると、クリップの表示時間が表示されます。表示時間は、時間スケール設定によって決定されます。不透明度設定が 50% に設定されると、下のオブジェクトは表示されません。[ビデオ編集]画面の左上のプレビューエリアには、タイムラインスライダ位置のフレームではなく、挿入マーカー位置のフレームが表示されます。     
複数のビデオクリップまたは画像をメディアダイアログボックスからタイムライントラックにドラッグできます。ドロップされた項目は、連続して配置され、互いに揃えられます。

 

 
 
タイムラインで選択されたクリップに他のクリップがリンクされている場合(ビデオクリップとオーディオのように)、リンクされたクリップも強調表示されます。リンクは、コンテキストメニューの[オーディオとビデオのリンクを解除]エントリから解除できます。逆に、独立した 1 つのビデオとオーディオクリップが選択されている場合、コンテキストメニューの[オーディオとビデオをリンク]からリンクを適用できます。トリミング、移動、またはコピーを実行すると、リンクされた両方のクリップに適用されます。複数のオーディオトラックを 1 つのビデオにリンクすることはできません。
 
 
タイムラインにはさまざまな組み合わせでクリップを挿入できます。ドラッグしているオブジェクトには、次の基本的なルールが適用されます。
オーディオ付きビデオ
コンビネーショントラックにドロップすると、ビデオとオーディオが追加されます。 
ビデオトラックにドロップすると、ビデオが追加され、オーディオは無視されます。 
オーディオトラックにドロップすると、オーディオが追加され、ビデオは無視されます。 
オーディオなしビデオ
コンビネーショントラックにドロップすると、ビデオが追加され、オーディオは空のままとなります。
ビデオトラックにドロップすると、ビデオが追加されます。
オーディオトラック上にドラッグすると、[禁止]カーソルが表示されます。
ビデオなしオーディオ
コンビネーショントラックにドロップすると、オーディオが追加され、ビデオは空のままとなります。
オーディオトラックにドロップすると、オーディオが追加されます。
ビデオトラック上にドラッグすると、[禁止]カーソルが表示されます。
タイムラインでは、さまざまな方法でクリップを挿入して、編集できます。クリップ処理には、次の基本的なルールが適用されます。  
クリップを選択する
クリップをクリックすると、タイムラインの個々のクリップが選択され、強調表示されます。 
クリップをリンク付けする / リンクを解除する
タイムラインで選択されたクリップに他のクリップがリンクされている場合(ビデオクリップとオーディオのように)、リンクされたクリップも強調表示されます。トリミング、移動、またはコピーを実行すると、リンクされた両方のクリップに適用されます。 
リンクは、コンテキストメニューの[オーディオとビデオのリンクを解除]エントリから解除できます。逆に、独立した 1 つのビデオとオーディオクリップが選択されている場合、コンテキストメニューの[オーディオとビデオをリンク]からリンクを適用できます。複数のオーディオトラックを 1 つのビデオにリンクすることはできません。
クリップを隙間に合わせる(シフト)
必要な場合、ドラッグされたクリップの幅は、クリップのドロップ先の隙間に合うように調整されます。この場合、クリップの最後は切り詰められます。 
クリップをカットせずに隙間にはめるには、キーボードの Shift キーを押したままクリップをドロップします。挿入マーカー位置から右側のすべてのトラックにあるオブジェクトは、すべて右側にシフトされます。このオフセットは、ドロップされたクリップの表示期間に従います。
この方法で、既存のクリップの中央に新しいクリップをドロップしてタイムラインを分割することもできます。右側の部分は、他のトラックのオブジェクトすべてと共に挿入マーカーの右側にシフトされます
クリップを移動する(コピーと貼り付け)
選択したクリップは、タイムライントラック上で、またはトラック間で移動できます。基本的に、ドラックアンドドロップ機能による挿入に関するルールが移動についても適用されます。 
選択したクリップは、クリップボードにコピー(キーボードの Ctrl キーを押す)して、別のタイムラインの位置に貼り付ける(キーボードの Ctrl キーを押す)ことができます。クリップは、タイムラインスライダの位置に挿入されます。他のトラックを事前に選択していない場合、コピーは元と同じトラックに配置されます。
クリップをトリミングする
クリップは全長で追加されます(または前にトリミングしている場合は、事前トリミングの長さで追加されます)。 
初期設定では、画像の長さは 4 秒です。クリップは、最小 1 フレームまで、および最大で各メディアファイルまでトリミングできます。左または右のトリミングカーソルを表示するには、標準のマウスカーソルを、選択したクリップ上に合わせます。プレビューダイアログボックスには最初の、または最後のフレームとなる可能性のあるフレームのプレビューが表示されます。いずれかのファイルをダブルクリックすると、[トリミング]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、フレーム単位で正確なフレーム上でアイテムをトリミングできます。
2 つのクリップ(オーディオまたはビデオ)が互いに関連付けられている場合は、両方のオブジェクトがトリミングされます。
クリップを削除する
選択したクリップは、キーボードの Del キーを押して削除できます。選択したクリップを削除し、残りのクリップもすべて左に移動するには、キーボードの Shift キー + Del キーを押してください。  
 
以下も合わせてご覧下さい:
[タイムライン]タブの一般的な操作


タイムラインでのクリップ処理